TEL. 029-856-0283
〒305-0822 茨城県つくば市苅間515-1
D-RJP(Diameter−RODIN JET PILE)工法は、超高圧噴流体が有する運動エネルギーを利用して、地盤の組織構成を破壊し、その破壊された土粒子と硬化材を混合・攪拌させながら、造成体を造成する従来のRJP工法の持つ特性を最大限に活用し、短時間に改良径3.5mとさらに大口径の造成体が造成可能な工法です。
その具体的なメカニズムは、造成装置の上段部から超高圧水を、また下段部からは左右二方向より超高圧硬化材と空気噴流体を併用して噴射することで、上段の超高圧水による造成ガイド切削を行い、ある一定の空間を作ることにより下段の超高圧硬化材と空気噴流体による拡大切削エネルギーを十分に発現させ、拡大切削し、地盤の切削効果を有効に活用するものです。また、造成径拡大切削時のエネルギーにより、発生する余剰な泥土をスムーズに上部に誘導することができます。
D-RJP工法は、大断面の改良杭であるため、従来工法に比べ施工効率が高く、施工本数、施工日数を低減でき、施工性に優れた経済的な施工方式です。
![]() |
D-RJP工法の概要 |
S-RJP(Speed−RODIN JET PILE)工法は、従来のRJP工法の下段側の硬化材吐出量を上げることにより、従来のRJP工法と同等の改良径を短時間のうちに造成可能な工法です。
S-RJP工法の特徴は、次のとおりです。
@短時間に従来のRJPと同等の改良径が造成できます。
A施工方式は、円柱状に造成する標準方式および90°〜270°の範囲で扇柱状に造成する揺動方式も同様に施工可能です。
B改良品質についても従来のRJPと同等です。
S-RJP工法は、従来のRJP工法の特徴を継承しながら、さらに経済性が高く、施工性に優れた工法です。
![]() |
S-RJP工法の概要 |
〒305-0822
茨城県つくば市苅間515-1
TEL 029-856-0283
FAX 029-856-0283