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CPR工法研究会は杭基礎補強工法「CPR工法」の技術開発とその普及を目的に設立されました

TEL. 029-856-0283

〒305-0822 茨城県つくば市苅間515-1

CPR工法の概要

工法の概要

 CPR工法(Confining Pile Reinforcement Method)は、複数の杭を補強体により拘束することで,地震に対して強い基礎構造体を構築する工法です。 補強体は、杭中間付近の地盤を恒久性の材料を用いて固化させ、杭を包含するような板状に作成します。

 

開発の背景

 兵庫県南部地震では杭基礎が大きな揺れや液状化等により大きな被害を受けました。 設計地震動の見直し等による補強の必要性が高まる中,地上構造物に比べ,杭基礎の補強対策は施工性,コスト面で適切な工法がなく補強工事も進んでいない状況です。 今後予想される,東海,東南海地震等の被害が懸念されており,早急な耐震補強が望まれています。 上記のことから,コスト縮減・工期短縮・工事の小規模化を可能にする杭基礎の耐震補強工法が必要となっています。

   
ブロック状補強体  壁状補強体
   
 施工概要図(ブロック状補強体)  施工概要図(壁状補強体)

CPR工法のセールスポイント

■低コスト,短工期
 
増し杭工法等に比べて工期短縮、コスト縮減が期待できます。
限られたスペースでの施工が可能
 
小型施工機(ボーリングマシン程度)で施工が可能です。
 増し杭工法とは異なり,フーチングの拡幅等を伴わないため、敷地制限を懸念する必要がありません。

振動抑制効果
 
耐震補強効果に加え,交通振動等の生活振動を抑制し,周囲への影響を低減します。

バナースペース

CPR工法研究会

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